サブトップ画像 株式会社 小沢商店 http://ozawa-namacon.com ミキサー車

国道16号線・保土ヶ谷バイパス沿いに、
迅速・正確に生コンと建材をお届けします。

生コン屋の仕事に就いて十数年、さまざまな事を見聞きして、学んで来ました。
あまりこの業界に馴染みのない方にも読んでいただけるような事を、このページでこれから書いていきますので、よろしくお願いします。

(株)小沢商店 生コン工場:小澤孝之(コンクリート技士)

書類アイコンその壱:コンクリートの材料・骨材の話

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このホームページ全体に、背景として骨材の写真を使っています。 この写真は、実際に小沢商店の生コン工場で使用している物を撮影したものです。

左側の粗骨材は石灰砕石20-05で、埼玉県の秩父産を使用しています。 現在の生コンで主流になっている骨材です。

中央の細骨材は、千葉県君津産の細目砂と北海道樽前産の荒目砂をブレンドした砂です。 特に北海道樽前産の荒目砂は、吸水率が低く粒形も良く高品質な骨材です。

小沢生コンではこのような骨材を使用して、品質の良い生コンを安定して出荷できるよう努力しています。

書類アイコンその弐:コンクリートの材料・骨材の話(続き)

コラムその壱でもお話した当社で使用している砂(細骨材)は千葉県君津産の細目砂と北海道樽前産の粗目砂をブレンドしたものですが、 今回は粗目砂についてお話してみたいと思います。

産地は北海道樽前、吸水率が低くとても高品質な砂です。競馬で有名な社台コーポレーション白老ファームの近くの牧草地帯の土の下にあります。

掘ると地下水が溢れ出し池になってしまいます。そこで大きなサンドポンプで水と共に吸い上げて、ふるいで回収し出荷されます。

私も見学に行きましたが、こんな所から砂が採れるのかと思うくらい静かな牧草地でした。 車で少し走るとマー君で有名になった駒大苫小牧高校もありました!

書類アイコンその参:宮城県の南三陸町にて(東日本大震災の被災地)

四角矢印 南三陸町役場 四角矢印 南三陸町役場防災対策庁舎

南三陸町役場防災対策庁舎

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四角矢印 南三陸町遠景

撮影地:南三陸町立戸倉中学校

所在地の地図へ →

今回は生コンに直接関係はありませんが、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県の南三陸町を訪れる機会があったので、その時の事をお話ししたいと思います。

テレビの報道などで映像としては見ていましたが、実際現地に行き自分の目で見ると、津波の恐ろしさ、その破壊力を実感させられました。

津波は1回だけでなく何回も繰り返し押し寄せることや、南三陸町中心街の人口密集地だった場所が何もないさら地になってしまったとか。

高台に避難したがそこにまで津波が来てしまい、被害にあわれてしまったとか。

語り部の方から想像を絶する話を聞いて、言葉がでませんでした。

すぐ近くには、生コン工場もあり被害を受けたようですが、現在は復旧し稼働していました。

生コンは街づくりには欠かせない物なので、同業者として生コン会社には頑張って欲しいです。

南三陸町を含め沿岸部の被災地は、1年半以上経過した現在も手付かずのままの場所が多く見受けられました。

私が直接、生コンや建設資材を運ぶのは難しいですが、私達 生コン業界、建設・建築業界の一員として、これからでも何かお役に立てればと思います。

がんばれ東北! がんばれ南三陸町!

書類アイコン その四:砂(細骨材)について

四角矢印 ガット船

ガット船から埠頭に荷揚げ

四角矢印 ブレンド機

ブレンド機で細目砂と粗目砂を混合

当社で使用している砂(細骨材)は、横浜駅近くの大きな風力発電の風車ハマウィングがある 瑞穂埠頭より大型ダンプで納入されています。

埠頭にはガット船と呼ばれるクレーン付の船で荷揚げされていますが、数年前からそのガット船の数が減少し続けています。 東日本大震災以降、復興需要により東北地区に船が集中し、全国的にガット船の手配が難しくなっています。

もちろん、関東圏でもかなり逼迫した状況で、骨材の安定供給を確保するのが困難な状況が続いています。 また近い将来、天然骨材の枯渇も懸念されています。

今後、天然骨材の確保が難しくなるのは明白なので、生コンクリートにもリサイクル及び安定供給の観点から、 人工骨材の積極的な使用を考えなくてはいけない時代に、なってきたのではないでしょうか?

書類アイコン その五:はたらく・くるま~ミキサー車について

生コンクリートを運搬する車には特に正式名称はなく、一般的に「アジテーター車」や「生コン車」、「ミキサー車」などと呼ばれています。
そのしくみを、説明します。

トラックに樽のような物が付いていて(ドラムと言います)(ミキサー横 写真2)、生コンクリートを運搬できる様になっています。

トラック後方のドラム上部のホッパー(ホッパー 写真3)から、生コンを投入します。 ドラム内部には羽が付いていて、生コンが分離しないよう撹拌しています。

生コンを排出するときは、逆回転させ付属しているシュートから排出します。(車後方写真4)。

ドラムは、前方の軸を油圧(油圧部分 写真5)により回転させています。

当社で一番台数のある3t車の主要諸元です。
・最大積載量:3t
・車両全長:5,190mm
・車両全幅:1,880mm
・車両全高:2,980mm
・エンジン:3,000cc ディーゼルインタークーラーターボ
   (馬力150PS トルク 38.2Kg/m)

・弊社のミキサー車の情報はこちら >

書類アイコン その六:セメントはどこから来るか?

生コンの主な材料は、セメントと骨材です。
骨材については、既に取り上げましたにで、今回セメントについて「セメントはどこから来るか?」として書きます。

四角矢印 バラ車

セメント工場から、来ます。
弊社は、太平洋セメント株式会社のセメントを使っていますので、セメント工場で製造されたセメントが大量に保管されている横浜のサービスステーションから、ほぼ毎日「バラ車(セメントローリーや粉粒体運搬車とも)」でセメントが運ばれて来ます。

四角矢印 セメント工場

セメントは工場で石灰石を焼いて作ります
ほとんどの材料が重い石灰石なので、多くの工場には鉄道の引込み線があって貨物列車で運ばれて来ます。 また、専用のベルトコンベアで運ばれて来る場合もあります。
 
写真:石灰石鉱業協会より許諾を得て使用 >
参考:一般社団法人セメント協会 >

四角矢印 石灰石運搬貨物列車

石灰石貨物列車
石灰石が専用の貨物列車で運ばれる場合の写真です。
JRの路線が近くに無い場合は、セメント会社が専用線を引いたり、秩父鉄道のように私鉄で石灰石の輸送をしている場合もあります。

四角矢印 石灰岩採掘場 四角矢印 地下ベルトコンベア

石灰石は、どこから来るの?
石灰石は掘り出される前は石灰岩と呼ばれ、採掘場で掘り出され砕かれます。
関東地方では、奥多摩や秩父などの山中に採掘場があります。
 
写真:石灰石鉱業協会より許諾を得て使用 >

採掘場は山奥であることが多いので、長いベルトコンベア(地下トンネルの場合もあります)で運ばれ、 専用の貨車へ積み込まれたり、または直接セメント工場まで運ばれます。
 
写真:石灰石鉱業協会より許諾を得て使用 >
参考:石灰岩(ウィキペディアのページ) >

四角矢印 鍾乳洞

石灰岩と観光地
石灰岩は雨水で侵食されやすいので、地上・地下に特殊な地形を作るので、観光地になっている場合が多くあります。
カルスト地形は地上に、鍾乳洞は地下にできる石灰岩地帯の地形です。 そういう観光地は、石灰岩が作った観光地と言えます。
また、石灰岩(セメント)は、日本で数少ない100%自給できる鉱物資源です。

石灰岩はどこから来たのか?
日本の石灰岩は何億年という時間をかけて、南の太平洋のサンゴ礁が堆積して海中深くで岩石になりながら、プレート(地震の時に出てくる用語です)で 日本列島まで運ばれたと考えられています。
 
図:石灰石鉱業協会より許諾を得て使用 >

お客様の建物に使われたコンクリートは、南太平洋のサンゴが元になっています。
また、小笠原や沖縄の今生きているサンゴも何億年後には、石灰岩からセメントになるかも知れません。
 
参考:
石灰石鉱業の紹介(石灰石工業協会のページ) >

【 結論 】
  セメントは石灰石から作られ、石灰石は南のサンゴ礁から何億年という
  時間をかけて日本へ来ました。

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